気密測定機と呼ばれる専用の機械を使用し、室内の空気を強制的に排出し 屋外との気圧差を生じさせることにより隙間の量を測定する検査です。
(日本では減圧法が一般的)
当たり前ですが隙間が少なければ、隙間風が少なく高気密住宅と言われます。

気密測定をしていると、お客様から高気密のメリットについて質問をいただく事があります。
その時私たちがよく例えるのが”自動車”です。
「真夏に窓を開けてエアコンをかけるのと、
窓を閉めてエアコンを かけるのとではどちらが効率が良いでしょうか？」とお尋ねします。
どちらかは明らかですよね。
住宅における高い気密性能は冷暖房器具の効きを良くするだけではなく、
24時間換気システムを効果的に運転させるためにも重要となります。
低気密な住宅（C値=5.0以上）ですと給気口から計画的な換気ができず、
その約80%程度は隙間風になっていると言われています。 きれいな空気を出来るだけ計画通り給気口から取り入れ、汚れた室内の空気を換気システムを使い室内から排出する。
その為には高気密化は必要不可欠です。

人生で一番大きな買い物といわれている住宅購入。
せっかくですから気密測定で
“住まいの快適性の見える化”
ご検討されてはいかがでしょうか。